環境省、「新・尾瀬ビジョン」を紹介
発表日:2018.09.10
環境省・関東地方環境事務所は、「尾瀬国立公園協議会」が策定した「新・尾瀬ビジョン」を紹介した。同協議会は、尾瀬の保護と利用のあり方を取りまとめた「尾瀬ビジョン」の進行促進等を目指すとともに、参加型管理運営体制を構築するため、2008年に設置された組織で、行政機関(環境省、林野庁、4県、2市1町2村)、尾瀬保護財団、地元の観光協会・山小屋組合・地元自然保護・環境教育・ガイド団体等により構成されている。2006年に前ビジョンが策定され、2007年に「尾瀬国立公園」が日光国立公園から分離・独立し、尾瀬を取り巻く自然的・社会的環境も大きく変化していることから、20年後の将来を見据えたビジョンの改定が行われた。サブタイトルは「~「あなた」と創る「みんな」の尾瀬~」とされ、「みんなに愛され続ける尾瀬」を目指し、「みんなで守り、楽しむ」という方向性などを謳ったビジョンとなっている。
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