環境省は、一般公開シンポジウム「地球温暖化と大気汚染による影響の軽減に向けた新たな取り組み－短寿命気候汚染物質（SLCP）の影響評価とその削減対策－」の開催概要を紹介した（平成31年1月11日開催、於：東京大学）。このシンポジウムは、環境政策貢献型の競争的研究資金「環境研究総合推進費」戦略的研究開発領域（Ⅰ）のテーマのひとつである「SLCPの環境影響評価と削減パスの探索による気候変動対策の推進（平成26～30年度）」における研究活動の一環として開催されるもの。研究実施主体「S-12プロジェクト」、東京大学および（国研）宇宙航空研究開発機構が主催し、5年間の研究成果を発表し、今後の展望を議論するという。