環境省、冬の星空観察「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」(平成30年度)の取組状況を紹介
発表日:2019.07.18
環境省は、平成30年度冬期「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」の実施結果を紹介した。同省は、光害(ひかりがい)や大気汚染等に気づき、大気環境保全の重要性への関心を喚起し、地域資源としての美しい星空の活用(観光や教育)なども目指して、平成29年度に検討会を設置・開催し、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査(夏冬2回)の継続的な参加呼びかけを平成30年度から開始した。冬期の観察(観察期間:平成31年1月26日~2月8日)の実施に当たって参加希望者を募集したところ、全国282地点の団体等98団体(人)の応募・登録があり、当該期間の決まった時間帯(日没後1時間半~3時間半まで)にデジタルカメラを用いて撮影された天頂付近の画像データ368件が投稿された。今回、各画像の撮影場所・日時、夜空の明るさ(等級)とばらつきなどの一覧や、周辺の状況(住宅、商業、農業、森林山間、自然公園等、その他)が異なる継続観察登録地点136箇所における「夜空の明るさ」評価の結果などが公表されたという。
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