大日本印刷、環境ビジョンとGHG排出量削減などの達成状況を紹介
発表日:2020.03.31
大日本印刷(株)は、「DNPグループ 環境ビジョン2050」(目標年次:2050年度)を策定し、環境への取組に係る評価指標の2018年度実績と共に紹介した。同社は、環境問題への対応を経営課題のひとつとしてとらえ、2000年にグループ全体の「DNPグループ環境方針」を策定し、2010年に生物多様性宣言を定めるといった取組を続け、近年では国際的な団体「SBTイニシアチブ」からGHG排出量削減目標が認定を取得、CDPからサプライチェーン全体での取組に関するスコアリングにおいて高い評価を得ている。同環境ビジョンは、持続可能な社会の実現に向け、独自の「印刷と情報(P&I)イノベーション」による新たな価値の創出により、脱炭素社会、循環型社会および自然共生社会の実現を目指すことを謳ったものとなっている。2018年度の実績として、8項目の評価指標のうち、GHG排出量、すべての揮発性有機化合物(メタンを除く)の大気排出量、水使用量および環境配慮製品・サービスの売上高については「目標を大幅に達成」しており、他の4項目についても「目標を達成」、ないしは「わずかに未達」といった状況であるという。
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