環境省、第11回「持続可能な都市ハイレベルセミナー」の開催結果を公表
発表日:2020.10.01
環境省は、令和2年9月29日・30日に東京でWeb開催された「第11回持続可能な都市ハイレベルセミナー」の開催結果を公表した。同セミナーには、東アジア首脳会議(EAS)諸国から15カ国の政府関係者、自治体、国際機関、私企業から約150名が参加し、日本からは、環境省環境審議官、国際協力・環境インフラ戦略室長、環境計画課課長補佐他が出席した。セミナーでは、国際的な目標である持続可能な開発目標(SDGs)の地域化(ローカリゼーション)とコロナからの復興をテーマとし、SDGsの政策への反映や実施に関してアジア各国、自治体、国際機関、企業等による先進的な取組の共有が図られるとともに、持続可能な地域づくりを促進において、環境省からは、「持続可能でレジリエントな社会経済へのリデザイン(再設計)が必要であり、「脱炭素社会」、「循環経済」、「分散型社会」への3つの移行を加速することが重要であることが共有された。