環境省、岡山県のA型鳥インフルエンザ簡易検査陽性を発表
発表日:2020.12.04
環境省は、岡山県の死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザ簡易検査陽性を発表した。これは、令和2年12月4に岡山県小田郡矢掛町から回収されたハヤブサ1羽の死亡個体を、同日、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認したことを受けたもの。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今後、鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施するが、検査結果判明まで1週間程度かかる見込み。同省は、岡山県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥の監視を一層強化するという。
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