環境省、令和元年度「自動車交通騒音の状況」を公表
発表日:2021.03.26
環境省は、自動車騒音常時監視の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめた結果を公表した。自動車騒音常時監視は、騒音規制法に規定に基づき、都道府県及び市(特別区を含む)により自動車騒音の状況が監視されるもの。令和元年度は、全国845地方公共団体において評価対象となった延長66,536kmの道路に面する地域の約911万3,400戸のうち、昼間(6時~22時)・夜間(22時~6時)のいずれか又は両方で環境基準を超過していたのは約52万6,500戸(5.8%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは約24万1,300戸(2.6%)であった。また、幹線交通を担う道路に近接する約390万300戸のうち、昼間・夜間いずれか又は両方で環境基準を超過していたのは約38万3,900戸(9.8%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは約17万3,400戸(4.4%)であった。個別地域の状況ついては当サイト(環境展望台)の環境GIS「自動車騒音の常時監視結果」で見ることができる。
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