山形市は、太陽光発電アンケートの調査結果を公表した。同市は、地球温暖化防止対策として、環境にやさしい「太陽光発電設備」の普及を推進しており、太陽光発電設備・蓄電池を新たに設置へ補助を行っており、同市の補助金を活用して太陽光発電設備を設置した市民に対し、発電量等についてのアンケート調査を実施した。今回、令和元年度に補助を受けた、令和2年4月から令和3年3月までの1年間を通して使用した発電量等についてアンケート調査を取りまとめた(有効回答者198名)。1)太陽光発電設備のみの平均設置費用は161万円、2)太陽光発電・蓄電池設備の平均設置費用は315万円、3)設備能力1kwあたりの平均発電量は1057kwh、4) 設備能力1kwあたりの平均売電量は715kwh、5)太陽光発電以外に導入している省エネ設備としてエコキュート（61％）・HEMS（22％）などの調査結果が得られたという。