（公財）日本財団がが手掛ける「海と日本プロジェクト」は、サンシャイン水族館（東京都）、海遊館（大阪府）、四国水族館（香川県）の3館を舞台とした、海洋問題を取り扱ったオンライン謎解きゲーム「海なぞ水族館2021」が追加リリースされたことを紹介した。この取組は、謎解きゲームを活用した海洋教育やSDGsの普及・啓発活動を行う「海なぞ実行委員会」が、水族館と連携し、自宅でも子どもたちに海洋問題への理解・関心を深めてもらいたいと企画・開発したもの。2021年9月15日には、「アクアマリンふくしま編」「マリンワールド海の中道編」をリリースし、公開2週間で既に5万人以上の人にプレイされていた。このコンテンツはスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスからコミュニケーションアプリ「LINE」を使用することで誰でもプレイできる。水族館ごとに違う海洋問題をテーマに出題される数々の謎や暗号を解き明かし、最後にはそれぞれのテーマに関する解説動画が流れる。謎解きをクリアすると、提携水族館への来館時に使えるクーポンやノベルティ引換券等のプレゼントもあるという。