鴻巣市と北本市、官民連携によるシェアサイクルの実証実験を実施
発表日:2021.10.08
埼玉県の中東部に位置する鴻巣市と北本市は協働で、官民連携によるシェアサイクルの実証実験を実施すると発表した(実証実験期間:3年間)。同事業は、両市の地域資源である豊かな自然環境を活かした観光の振興や地域の活性化といった目的に加え、脱炭素社会の実現に向けた取組として、(株)オーシャンブルースマート及びNECソリューションイノベータ(株)との官民連携による、シェアサイクル事業。両市と武蔵野銀行の包括連携協定に基づいて実施される。具体的には、シェアサイクル用の駐輪場(サイクルポート)を、鴻巣市内に5か所、北本市内に2か所の計7か所設置し、合計25台の自転車を配備する。また、利用や料金の支払いは、シェアサイクルサービス「PiPPA」のスマートフォン用アプリから行う。自転車にはGPSが搭載され、利用者の走行経路や立ち寄り場所をデータ化し、観光や商工振興等、今後のまちづくりの参考資料として活用するという。
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