島本町、生物多様性や景観に配慮した「まちづくりガイドライン」を策定
発表日:2021.10.25
島本町(大阪府三島郡)は、JR島本駅西地区まちづくり委員会からの提言などを踏まえ、「JR島本駅西地区まちづくりガイドライン」を策定した。同町は大阪府と京都府との境に位置し、桂川・宇治川・木津川が山崎地峡で合流して淀川となる場所で、京都盆地から大阪平野へ抜ける交通の要衝として古くから栄えていた。同ガイドラインには、駅前にふさわしい良好な景観の形成、緑化の推進や生物多様性の保全、「にぎわい」空間の創出などについて、まちづくりの方針などを記載している。1)山並みに調和し、水の恵みを生かした、みどり豊かな街並みによる良好な景観を守り育てるまちづくり、2)自然保護・保全、環境保全に取り組むまちづくりなど6つのまちづくりに関する方針が定められている。同町は、今後、ガイドライン等に基づき、事業者等との協議を行い、よりよいまちづくりを推進していくという。
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