環境省、令和4年度「水素製造・利活用第三国連携事業」の二次公募を開始
発表日:2022.05.16
環境省は、「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業」の令和4年度の二次公募を開始する(公募実施期間:令和4年5月10日~6月17日)。同事業は、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーが豊富な第三国において、再エネ由来の水素を製造し、パートナー国(島嶼国等)への輸送・利活用を促進する実証事業の一部を補助するもの。途上国等において優れた脱炭素技術等を活用して温室効果ガスを削減するとともに、我が国の貢献に応じたクレジット獲得を目指すJCMを推進する。補助対象者は、国際コンソーシアム(日本法人と外国法人等により構成され、事業実施を効率的に推進する組織)の代表事業者である日本法人(民間企業、独立行政法人、社団法人、財団法人等)。同事業における令和4年度の新規採択事業に対する予算は、2ヶ年分で約4億円。補助対象経費の2分の1が補助されるという。