環境省は、令和4年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業の成果発表会の開催概要を発表した(開催日：令和5年2月9日、オンライン開催)。脱炭素社会の実現に向けて、あらゆる分野で更なるCO2削減が可能なイノベーションを創出し、早期に社会実装することが必要不可欠とのこと。同実証事業では「地域循環共生圏」の構築と早期の脱炭素社会の実現に向け、将来的な気候変動対策の強化につながるCO2排出削減効果の高い技術の開発・実証を公募により実施している。今回、1)商用電動車向け高効率発電蓄電システムの開発・実証（(株)サニックス）、2)地下鉄の再エネを最大限活用したゼロエネルギー空調システムの技術開発・実証（横浜高速鉄道(株)）」、3)ビール工場排水処理由来高純度バイオメタンガス燃料電池発電システム技術開発実証事業（三井住友ファイナンス&リース(株)）」、4)自律分散型エネルギーシステムを支える双方向充電システムに関する技術開発（パナソニックホールディングス(株)）」の成果発表が行われるという。