阿寒摩周国立公園・廃屋跡地活用 星野リゾートの宿泊施設へ
発表日:2023.02.13
釧路自然環境事務所は、阿寒摩周国立公園川湯温泉廃屋撤去跡地における宿舎事業の公募を行い、(株)星野リゾートと宿舎事業実施協定を締結した(締結日:令和5年2月13日)。環境省では、平成28年3月にとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図る「国立公園満喫プロジェクト」を開始している。先行的・集中的に取組を進める8ヶ所の国立公園を中心に、訪日外国人の誘客に向けた取組を進めている。阿寒摩周国立公園川湯集団施設地区において、国立公園満喫プロジェクトとして、廃屋となったホテルの解体撤去し、跡地で新たな宿舎事業者を公募(協力:弟子屈町)。その結果、星野リゾートがこの公募の落札者となり、弟子屈町を含め3者で宿舎事業実施協定を締結した。今後、星野リゾートによる宿泊施設の建設・運営が行われ、同社は、弟子屈町の「阿寒摩周国立公園弟子屈町川湯温泉地区再整備に関する協議会」の構成員として「阿寒摩周国立公園川湯温泉街まちづくりマスタープラン」の策定に参画するという。
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