環境省、阿寒摩周国立公園内の地域活性化への投資を発表
発表日:2021.11.26
環境省は、(株)地域経済活性化支援機構(REVIC)による阿寒摩周国立公園内の地域活性化を目的とする(株)弟子屈町振興公社への投資を実行したと発表した。これは、国立公園満喫プロジェクト推進の一環として、令和3年3月に同省と(株)地域経済活性化支援機構(REVIC)、北海道弟子屈町、北海道、(株)北洋銀行、釧路信用金庫及び北海道エアポート(株)との7者で締結した「阿寒摩周国立公園活性化に向けた摩周エリアの観光資源磨き上げ連携協定」に基づき、REVIC等が運営する(株)観光産業化投資基盤を無限責任組合員とする「観光遺産産業化ファンド」が、(株)弟子屈町振興公社への投資を実行したもの。同件は、国立公園満喫プロジェクトとして環境省、地域、企業が連携した枠組みよる国立公園への投資案件としては初めてとなる。同投資により、阿寒摩周国立公園摩周湖及び硫黄山レストハウス事業。地域振興に関する研究・開発・市場調査・販売等、観光事業並びにこれに関する企画・広告・宣伝等、これらに附帯関連する弟子屈町から委託を受けた事業を行うことで、摩周湖・硫黄山のレストハウス改修による新たなビューポイントや滞在環境の整備、体験コンテンツの充実が図られることで、摩周地域の滞在長期化、観光体験の充実が期待されるという。
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