第18回エコツーリズム大賞に「てしかがえこまち推進協議会と摩周湖観光協会」
発表日:2023.02.21
環境省は、第18回エコツーリズム大賞の審査結果を公表した。同省では、エコツーリズムを実践する地域や事業者の優れた取組を表彰する「エコツーリズム大賞」を平成17年度から実施している。応募があった19件を対象に、審査委員による審査が行われ、計8件の受賞を決定した。大賞には、硫黄山(アトサヌプリ)の噴気孔を特定自然観光資源に指定、認定ガイド制度の仕組みを整備し、ツアーの開発と販売を行う「てしかがえこまち推進協議会と(一財)摩周湖観光協会(北海道)」が選定された。優秀賞には、小笠原諸島で、ウミガメの産卵ふ化後調査や、観光客や島民向けに放流会を「小笠原海洋センター」で実施する(トクヒ)エバ―ラスティング・ネイチャー(東京都)、三方五湖で、自然ガイド・漁業者・研究者と協働したカヤックツアーを実施する(一社)Switch Switchと鳥浜漁業協同組合(福井県)、狭山丘陵において「ナショナル・トラスト活動」を行う(公財)トトロのふるさと基金(埼玉県)、沖縄県にてダイビング・シュノーケルを主体とした海のエコツアー事業を実施する(株) ナチュラルブルー(沖縄県)の4件が選ばれた。その他、特別賞2件、パートナーシップ賞1件を含めた計8件の受賞団体は、令和5年2月27日の表彰式で表彰される。
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