環境省は、国立公園のブランドプロミスを決定した。感動的な自然風景、サステナビリティへの共感、自然と人々の物語を知るアクティビティ、感動体験を支える施設とサービスを国定公園のブランドプロミスとして、日本の国立公園が世界からのデスティネーション（目的地）となることを目指したブランド化の取組を進める。ブランドプロミスを実現し続けるため、自然・生活・文化・歴史を把握し、物語を明らかにし、保護と利用の方針を定め、行動計画を作成する。また、公園管理や魅力の発信、自然の風景や野生生物、生態系を保護・再生に取り組む。さらに、利用のルール、限定体験、利用者負担等に取り組み、公正な利用とその対価が保護に再投資される仕組みをつくる。同省は、統一したメッセージ、デザインを活用し、国立公園に関する情報を広く発信し、理解拡大に努める等のブランディング活動に取り組んでいくという。