上信越高原国立公園・志賀高原地域の管理運営計画、30年超ぶり改訂
発表日:2024.01.05
「上信越高原国立公園志賀高原地域管理運営計画」が30年超ぶりに改訂された(施行日:令和6年2月1日)。環境省では、地域の実情に即した国立公園の保全管理を推進するため、国立公園又は国立公園内の地域ごとに国立公園管理運営計画を作成している。上信越高原国立公園志賀高原地域は、これまで昭和58年3月に策定された管理計画書に基づき保全管理を行なってきたが、策定から30年以上が経過し、地域の実情にそぐわない部分が出てきたことや、平成31年1月31日に公園計画の再検討が行われたことから、新たな管理運営計画の作成が求められていた。令和元年度に地域関係団体、関係行政機関からなる上信越高原国立公園志賀高原地域管理運営計画検討会を立ち上げ、管理運営計画に記載すべきビジョン、管理運営方針などの検討をすすめ、このたびパブリックコメント等を経て策定した。同管理運営計画は、当該国立公園の目指すべき姿や将来目標、国立公園の保護と利用の推進すべき方向性について地域関係者が共通認識を持ち、国立公園の管理運営を協働により進めていくことで、国立公園の適正な保護及び利用の推進を図るという。
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