森林づくり活動を通じた、生物多様性保全に貢献する取組を募集
発表日:2024.04.15
林野庁は、「森林×ACT(アクト)チャレンジ2024」の募集を開始した(募集期間:令和6年4月15日~6月28日)。この取り組みは、森林づくり活動や森林由来J-クレジットの活用を通じて、脱炭素社会の実現に貢献する企業などの取り組みを顕彰するもので、令和6年から「森林×脱炭素チャレンジ」から「森林×ACT(アクト)チャレンジ」に名称を変更している。日本の国土の3分の2が森林で覆われており、森林の適切な管理と保全がCO2吸収量の確保や、2050年に向けたカーボンニュートラルの達成において重要な要素となっている。また、生物多様性の維持も重要であり、これらの活動は地球環境にプラスの影響を与えている。今回、企業などが行った森林整備の取り組みを表彰する「森林づくり部門」と、企業などが無効化した森林由来J-クレジットの活用内容を表彰する「J-クレジット部門」について募集する。同庁では、受賞者の公表を令和6年夏頃に行う予定となっている。
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