(株)NTTドコモ、携帯電話用のソーラー充電器を開発
発表日:2010.05.13
(株)NTTドコモは、環境に配慮した取組みの一環として、太陽光を利用して高効率な充電が可能な、携帯電話用のソーラー充電器を開発し、2010年7月~8月頃に、販売を開始すると発表した。同製品は、太陽電池から効率よく電力を取り出す技術を搭載し、快晴時には約4~5時間で満充電になるという。また、30分のソーラー充電で30分以上の連続通話が可能であり、電源を得られない屋外や災害発生時、家庭やオフィスの窓際など、様々な場所での充電が可能という特長を持つ。これにより、携帯電話の利用において、エネルギーを「つくる」、「ためる」、「つかう」というCO2排出ゼロの充電サイクルを提供する。なお、同製品の対応機種は、同社のFOMA端末(一部除く)となっている。同社は、今後も環境に配慮した事業の実践を推進していくという。