日本野鳥の会、プラスチックごみ誤飲等の情報を積極収集・公開
発表日:2024.07.12
日本野鳥の会は、自然環境に流出したプラスチックによる野鳥被害状況を把握するため、7月15日の海の日を機に広範囲で調査を開始した。会員や関係者から提供された被害事例を公開し、多くの情報提供を呼びかけている。野鳥へのプラスチックごみによる被害は以前から報告されているが、情報が限られているため、現状を正確に把握するには多くの協力が必要である。日本野鳥の会は、バードウォッチングや自然散策、海辺でのレジャーの際に確認された野鳥とプラスチックの問題について、写真と詳細情報の提供を求めている。これにより、野鳥被害の現状をより正確に理解し、対策を講じるためのデータ収集を進める。また、海の日に合わせて、プラスチックが野鳥や環境に与える影響をわかりやすく解説する特設ページ「プラスチック汚染から海鳥を守ろう」を7月12日に公開した。このページでは、最新情報をタイムリーに発信し、一般の方々にプラスチック問題の深刻さを伝え、解決に向けた行動を促すことを目指している。
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