三井不動産ら、都内最大の物流施設を創出~次世代街づくりを推進
発表日:2024.10.02
三井不動産と日鉄興和不動産は、2024年9月30日に竣工した「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の竣工式を10月2日に執り行った。この施設は、都心へのアクセスが良好な23区内の希少な工業専用地域に位置し、敷地面積約91,000m²、延床面積約250,000m²超、地上6階建ての大規模物流施設である。地域一体となり次世代の街づくりを推進するフラッグシップ物件として位置づけられている。東京都初の物流施設併設型ドローン実証実験場「板橋ドローンフィールド」が開設され、オープンイノベーションを推進し、ドローン業界全体の産業発展に寄与することを目指している。また、屋上には約19,000m²の太陽光パネルが設置され、再生可能エネルギーの自家発電を行い、余剰電力を板橋区内の小中学校へ供給する取り組みも行われている。さらに、地域住民との交流イベントや防災対策も充実しており、地域社会の課題解決に貢献する「フェーズフリー」な施設として評価されている。