日清オイリオ、国内初の省スペース型水素対応設備を実装
発表日:2025.06.17
日清オイリオグループとJFEエンジニアリングは、日清オイリオ横浜磯子事業場において「水素混焼対応型の8 MW級高効率ガスタービンコージェネレーション設備」の運用を開始した。本設備はJFEエンジニアリングが設置・所有・維持運営を担うエネルギーサービス用設備であり、日清オイリオの食用油製造に必要な熱エネルギーを効率的に供給することを目的としている。
今回導入された設備は、水素混焼に対応しており、将来的な水素供給インフラの整備を前提に、速やかに水素利用へ移行可能な「HYDROGEN READY」仕様となっている。常用2台+将来スペースを備えた2階建てプランによる並列配置を採用しており、更新時のダウンタイムを回避できる持続可能な構成となっている。JFEエンジニアリングによれば、このような合理的かつ省スペースな配置は国内初の事例であるという。
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