環境省、「平成21年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」対象技術の評価結果等を公表
発表日:2010.12.28
環境省は、「平成21年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」対象技術の評価結果等を公表した。この調査は、土壌汚染対策の一環として、実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術やダイオキシン類汚染土壌浄化技術を公募し、実証調査、技術評価を行って知識の普及と対策の推進を図るもの。今回、平成21年度に選定された以下の4件の技術について、実証調査と技術評価が行われた。1)大成建設(株)の「嫌気ベンゼン分解菌DN11株を用いる帯水層のバイオレメディエーション」、2)アジア航測(株)の「スチーム-エアインジェクション法による揮発性有機化合物の原位置浄化技術(TSVE工法・加熱土壌ガス吸引法)」、3)(株)竹中工務店の「重金属類汚染土壌のオンサイト洗浄工法」、4)同「フェントン薬剤による中性領域での原位置フラッシング工法」。