ソーラーフロンティア（株）は、米国北東部の太陽光発電プロジェクト向けに、3.8MWのCIS薄膜太陽電池を、ユービーソーラー社を通じて供給すると発表した。同プロジェクトは、米国北東部の公益企業が運営するもので、2011年末に稼動開始予定。今回供給するCIS薄膜太陽電池は、世界最大規模の生産能力を誇る同社の国富工場（宮崎第3工場）で生産される。CIS薄膜太陽電池は、銅、インジウム、セレンを使用して、同社の独自技術で生産する次世代太陽電池であり、経済効率や発電性能が高いことが特徴。また、原料からリサイクル処理まで環境に配慮した設計・生産が行われているという。