関西広域連合、「関西スタイルのエコポイント」試行事業を実施
発表日:2011.07.06
関西広域連合は、「関西スタイルのエコポイント」試行事業を平成23年7月7日から開始すると発表した。同事業は、関西広域連合の広域計画に規定する「関西スタイルのエコポイント事業」の実施に向けた取組の一環として、府県民の省エネ・創エネ行動に対して、ポイントを付与するもの。実施地域は、関西広域連合を構成する府県(鳥取県を除く、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県)と奈良県。実施地域の住民を対象に、平成23年7月7日(木)から9月30日(金)まで、内窓、真空ガラス、エクステリア製品による省エネリフォームや、太陽光発電システムの設置に対し、全国版エコ・アクション・ポイントを付与する。ポイントが貯まると、様々な商品・サービスと交換できる。今後、その検証・評価を通じ、「関西スタイルのエコポイント事業」の制度設計に活かしていくという。なお、同事業は、環境省が平成20年度に構築した「エコ・アクション・ポイント制度」(運営は、(株)ジェーシービー)を活用したものである。