茨城県、平成22年度公共用水域及び地下水の水質測定結果並びにダイオキシン類の環境調査結果を公表
発表日:2011.07.27
茨城県は、平成22年度の公共用水域及び地下水の水質調査結果並びにダイオキシン類の環境調査結果を公表した。これらの調査は、水質汚濁防止法及びダイオキシン類対策特別措置法の規定に基づき実施しているもので、平成22年度の結果は以下のとおりであった。1)公共用水域:河川101地点、湖沼19地点及び海域7地点の計127地点で測定し、健康項目については、全ての項目で環境基準を達成した。生活環境項目のBOD又はCODの環境基準の達成率は河川83.0%、湖沼0%、海域95.5%であった。2)地下水:概況調査で、90地点を調査した結果、82地点で環境基準を達成した。また、概況調査において、一定濃度以上の有害物質が検出された地点については、さらに周辺調査を実施し、ヒ素が1地区、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が4地区で環境基準を超過した。3)ダイオキシン類:県内の大気12地点、公共用水域の水質・底質43地点、地下水22地点及び土壌22地点について調査を実施した結果、大気、公共用水域の底質、地下水及び土壌については、全地点で環境基準を達成した。しかし、公共用水域の水質のうち3河川で、環境基準を超過した。
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