長崎県は、平成22年度末の長崎県汚水処理人口普及状況を公表した。汚水処理人口普及状況の指標は、下水道、農業・漁業集落排水施設等、浄化槽、コミュニティ・プラントの整備状況を、整備人口を用いて統一的にとりまとめたもの。平成22年度末の長崎県内の汚水処理人口は、106.9万人（平成21年度末：106.7万人）であった。これを長崎県内の総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は、74.2%（平成21年度末：73.6%）となった。処理人口を各処理施設別にみると、下水道によるものが83.3万人、農業・漁業集落排水施設等によるものが5.3万人、浄化槽によるものが17.7万人、コミュニティ・プラントによるものが6,000人であった。