鹿児島県、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの認証及び販売を発表
発表日:2011.09.07
鹿児島県は、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの認証及び販売を発表した。かごしまエコファンド制度は、鹿児島県のカーボン・オフセットを推進する仕組みで、誰でも自主的に参加できる、地域密着型のCO2排出量削減の活動。平成23年7月1日よりプロジェクト募集を開始しており、8月25日に開催された認証運営委員会において、1)南大隈町の「南大隅町町有林における輝く海を守る森林づくりCO2吸収プロジェクト」238t-CO2、2)霧島市の「霧島の神々のすむ街をやさしい光で照らし多くの観光客を出迎えようプロジェクト」223t-CO2、の計2件のプロジェクトにおける合計461t-CO2のクレジット(CO2吸収量)が認証され、それらは、1)(株)鹿児島銀行:400t-CO2、2)鹿児島県防水工事業協同組合:6t-CO2、3)今別府産業(株):55t-CO2、へ販売された。同県では、今後も、かごしまエコファンドによるカーボン・オフセットを推進し、県内の企業等の自発的なCO2排出削減の取組を促進していくという。
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