東邦レオ(株)、デザイン重視の壁面緑化工法の軽量型製品を新発売
発表日:2011.09.12
東邦レオ(株)は、商業施設・オフィスビル・工場などを対象に、意匠性を重視した壁面緑化工法の軽量型製品を、2011年9月16日より発売すると発表した。壁面緑化は、ツル性植物などにより、ビルの照り返しによる熱影響を防ぐ効果があり、平成17年に開催された「愛・地球博」での世界最大規模の壁面緑化『バイオラング』の登場以降、国内で急速にニーズが高まった。昨今、壁面緑化の認知がさらに広がるなかで、施設の主要壁面(ファサード)だけでなく、施設の側面や駐車場、工場・倉庫などへと導入場所が広がり、目的も多岐に渡るようになったことから、同社は今回、軽量型で低コストの新製品を開発した。同製品は、葉に広がりのある植物を中心に限定調達し、かつ利用個数を1m2当り従来品から19個削減し25個とすることで軽量化と低コスト化を実現しつつ、自由にデザインやレイアウトを設定できる意匠性の高さも重視している。
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