東芝ライテック（株）は、薄形LEDベースライト・広配光タイプLED電球を発売すると発表した。今回発売するのは、1）器具高さ45mm（最薄部16mm）の薄形設計で、直付器具ながら圧迫感を感じにくい薄形構造のLEDベースライト2機種、及び2）広配光タイプで業界最高の明るさ（昼白色1000ルーメン、電球色810ルーメン）を達成し、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現したLED電球2機種。1）は、初期照度補正機能と調光機能の内蔵により、使用初期のムダな明るさを削減し、平均消費電力を定格出力タイプ：48W、高出力タイプ：62Wを実現。32形Hf蛍光ランプ2灯用器具と比較して、消費電力を約26%削減でき、寿命は約3.3倍となった。2）は、白熱電球60W形と比較して、消費電力を約80％削減でき、寿命は約40倍になり、取替えの手間を大幅に軽減できる。なお、両製品の発売は、1）が11月1日、2）が11月15日からである。