環境省、平成23年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))における実証機関の公募を開始
発表日:2011.11.01
環境省は、平成23年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等)の実証試験要領(第1版)を策定し、実証機関の公募を開始すると発表した(応募受付期間:平成23年11月1日(火)~11月14日(月)17時必着)。今日、CO2排出削減や電力不足への対策として、ビルや住宅における消費電力低減は重要な課題となっている。こうした中、照明の消費電力低減は、発熱の抑制を通じて空調電力の低減にもつながり、建物全体で見た効果が大きいことから、光源(ランプ)の周辺設備等を含めた総合的な対策が求められており、特に反射板、拡散板を用いた照明の効率化は、安価で比較的手軽に実施できる対策として期待されている。そこで同省では、平成23年度より、環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野の一つとして、照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等)の実証事業を実施することとし、実証試験要領(第1版)を策定するとともに、実証機関の公募を開始した。
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