（株）ローソンは、2011年12月1日（木）に、次世代型の環境配慮店舗を宮城県南三陸町にオープンすると発表した。この店舗では、熱搬送効率が良いノンフロン型（CO2冷媒）の冷凍冷蔵システムを導入することにより、電気使用量を要冷機器全体で約25%、店舗全体で約11%削減できるほか、年間CO2排出量を約9トン削減できる。また、「LED照明」や「省エネフライヤー」等の導入により、電気使用量をさらに削減することができ、「太陽光発電」や「リチウムイオン蓄電池」の導入により、災害停電時での電力供給も可能となっている。また今回、大和リース（株）と開発を進める新工法を採用し、軽量鉄骨の利用や外壁のパネル化などで使用建材を半減することにより、工期を短縮し、環境配慮店舗でありながら出店コストを削減しているという。