環境省は、第7回エコツーリズム大賞の受賞者を決定した。同賞は、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し、広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関連する活動の質的・量的向上並びに、情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的としている。今回、平成23年11月21日まで募集したところ63件の応募があり、大賞1点、優秀賞3点、特別賞4点の計8点が受賞した。このうち大賞には、特定非営利活動法人信越トレイルクラブが、長野・新潟両県にまたがる関田山脈のトレイルで行っている、地域資源の保全と利用、地域活性化の活動が選ばれた。なお、同省では、平成24年１月下旬に表彰式を行う予定。