国土交通省は、平成23年度第2回木のまち整備促進事業の採択プロジェクトを決定した。同事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するもの。今回、平成23年10月17日（月）から11月21日（月）に公募したところ、11件の応募提案があり、以下の3件が採択された。（1）大阪木材仲買会館新築（大阪府大阪市西区、提案者：大阪木材仲買協同組合）、（2）仮称：コープさっぽろエコ店舗計画（枠組壁工法による大規模エコ店舗）（北海道函館市、提案者：北海道環境サービス（株））、（3）新発田ガス新社屋建設工事（新潟県新発田市、提案者：新発田ガス（株））。