大阪市、副読本「おおさか環境科」を作成
発表日:2012.04.06
大阪市は、小中学校における環境教育で使用するための副読本「おおさか環境科」を作成したと発表した。この副読本は、持続可能な社会づくりに向けて、多様な主体の参画と協働による環境教育をさらに積極的に展開するため、教育委員会事務局、教育センター、大阪市教育研究会(社会部、理科部)が協力して作成したもの。発達段階に応じた内容を学習できるよう、小学校中学年向け、小学校高学年向け、中学校向けの3種類がある。また、同市における具体的な事例を取り入れ、小中一貫して「生物多様性」「循環」「地球温暖化」「エネルギー」「都市環境保全」などの環境教育に取組む内容となっている。