カナディアン・ソーラー・ジャパン（株）は、主に農林業従事者らを対象とした、中小規模の産業用太陽光発電システムの新商品を、2012年8月より販売すると発表した。今回販売するのは、同社の太陽電池モジュールのほか、パワーコンディショナ、架台等の周辺機器を含めた太陽光発電システムのパッケージ商品。出力規模は50kW以下（49.92kW／46.08 kW）で、保証制度として、25年太陽電池モジュール出力保証と10年システム保証が備わっている。同社では、主に農林業従事者らによる遊休地、耕作放棄地、汚染地などの有効活用を想定しており、2012年7月からの再生可能エネルギー固定価格買取制度の施行を受け、日本における中小規模の産業用太陽光発電システムの導入促進を目指すという。