富山県、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表
発表日:2012.08.31
富山県は、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表した。同県では、平成2年度及び平成12年度策定の「富山県全県域下水道化構想」を基に、汚水処理施設の整備を積極的に進めている。今回、平成23年度末の富山県の汚水処理人口普及率は94.4%となり、平成22年度末の93.8%と比較して0.6ポイント増加、汚水処理人口は102.6万人となった。処理人口普及率を各処理施設別にみると、下水道80.6%、農村下水道9.0%、合併処理浄化槽等4.3%、コミュニティ・プラント0.4%であった。このうち、下水道処理人口普及率は平成22年度末の79.6%と比較して1.0ポイント増加。下水道処理人口は87.7万人となり、平成22年度末からの1年間に、約6,400人増加した。同県では今後、平成24年度から平成33年度までの整備指針を示した「富山県全県域下水道化構想2012」を基に、汚水処理施設の整備を進めていくという。
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