長野県は、「信州あったかシェアスポット」を募集すると発表した（募集期間：平成24年9月19日～平成25年2月28日）。冬の節電・省エネ対策の一つとして、暖房エネルギーの節約を図る「ウォームシェア」がある。これは、家庭の暖房器具を止めて、身近にある元々あたたかい場所へ出掛けて、暖かさをみんなで分け合うというもので、社会全体での節電・省エネルギーを図るとともに、地域経済の活性化にも資する取組。今回、冬期（12月～3月）に、一般県民が暖かく楽しく過ごせる施設・場所を募集する。あったかシェアスポットでは、これまで以上に空調温度を高くする等の必要はなく、むしろ、可能な範囲で同スポットでの滞在を魅力的にするための取組を求めている。同県では、申込みのあったスポットについて、同県ホームページで情報発信するとともに、広く県外にも発信していくために、環境省の「WARM SHARE」特設サイト等を通じて全国的に情報発信するという。