経済産業省など、オーストラリアのカライド酸素燃焼プロジェクトで酸素燃焼・CO2回収実証試験を開始
発表日:2012.12.17
経済産業省、電源開発(株)、(株)IHI、三井物産(株)は、日豪官民共同プロジェクトである「カライド酸素燃焼プロジェクト」で、酸素燃焼・CO2回収実証試験を開始したと発表した。酸素燃焼は、火力発電所等で、主に酸素で石炭等の燃料を燃やすことにより、ボイラからの排ガスの主成分をCO2とする技術で、通常の空気による燃焼よりも窒素を含まないことから、CO2の回収が容易となる。同プロジェクトは、豪州クイーンズランド州のカライドA石炭火力発電所(発電容量3万kW)に、酸素燃焼技術を適用し、CO2回収から貯留まで(CCS)の一貫システムを実証するもの。今回、同発電所の酸素燃焼からCO2回収までの設備が完成し、実証運転を開始した。同プロジェクトで酸素燃焼CCS一貫プロセスが実証され、将来既存および新規の石炭火力発電所に当該プロセスが導入されることによって、地球温暖化抑制に貢献できるものと期待されるという。
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