環境省は、石綿による健康被害の救済に関する法律に基づき、(独)環境再生保全機構からの申出に対する医学的判定の結果を公表した。医学的判定は、環境大臣が毎月行うもので、今回は、平成25年3月21日に、医療費等に係る62件、特別遺族弔慰金等に係る24件の医学的判定を行った。その結果、1)医療費等の申請に係る62件のうち、認定疾病と判定されたのは30件、認定疾病でないと判定されたものは15件、認定疾病かどうか判定できないもの(判定保留)は17件であった。2)特別遺族弔慰金等の請求に係る24件のうち、認定疾病と判定されたのは8件、認定疾病でないと判定されたものは9件、判定保留は7件であった。判定保留のものについては、(独)環境再生保全機構が、申請者又は医療機関に対して判定に必要な資料の提出を求め、再度判定を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 石綿 | アスベスト | 環境再生保全機構 | 認定疾病 | 石綿健康被害救済法 | 医療費 | 特別遺族弔慰金 |
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