環境省は、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(平成25年)」を改訂し、「人とペットの災害対策ガイドライン」に名称変更したと発表した。これは、平成28年の熊本地震での経験を踏まえて改訂したもの。同ガイドラインは、被災自治体等に対する広域な支援体制の必要性や受援体制の整備、ペットを連れた被災者への対応がより重要であることから、学識有識者による検討委員会を設け、熊本地震に対応した自治体等へのアンケートやヒアリング調査を反映したもの。同ガイドラインの本編では、1)飼い主への普及啓発、2)自治体等が行う人とペットの災害対策が記載されている。各自治体が人とペットの災害対策を検討する参考に、全国の自治体等に2,500部配布する。また、同省のホームページからダウンロードができるという。
情報源 |
環境省 報道発表
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | ペット | ガイドライン | 災害対策 | 熊本地震 | 救護対策 | 被災者 | 学識有識者 |
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