環境省は、「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」の対象技術を募集すると発表した(再公募、募集期間:令和3年4月5日~5月14日)。同調査は、土壌汚染の調査・対策技術の開発や普及の促進を図るため、低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術について、実証試験及び技術評価を行うもの。応募要件は、土壌汚染対策法に定める特定有害物質(クロロエチレンを含む26物質)、1,4-ジオキサン、ダイオキシン類及び鉱油類による土壌汚染(放射性物質による土壌汚染は除く)について、適用可能かつ、類似又は同種の技術と比較して低コスト・低負荷等の特性を有した以下に掲げる技術である。1)土壌汚染の調査に係る簡易・迅速な測定技術、2)浄化技術、3)封じ込め技術、4)汚染土壌中の重金属等の再利用に資する技術、5)土壌汚染の拡散防止に資する土地の形質の変更や対策工事の技術、6)汚染土壌の有効利用に資する技術。選定された技術の提案者が同省と委託契約を結び実証試験を実施し、その結果が検討会で評価されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境負荷 | ダイオキシン | 土壌汚染 | 環境省 | 土壌浄化 | 低コスト | 再利用 | 特定有害物質 | 1,4-ジオキサン | クロロエチレン |
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