鹿児島県は、平成22年度の有害大気汚染物質モニタリング調査結果を発表した。鹿児島県では、大気汚染防止法第18条に基づき、鹿児島県内の有害大気汚染物質(16物質)による大気の汚染状況を把握するため、モニタリング調査を毎年実施している。平成22年度は、5ヶ所で実施した結果、環境基準が設定されている4物質(ベンゼンなど)については、すべて基準値を達成し、指針値が設定されている8物質(アクリロニトリルなど)については、すべて指針値以下であった。また、環境基準等は設定されていないが、県内で使用されている4物質(アセトアルデヒドなど)については、平成21年度の全国の平均値と比較して、それ以下であった。これらのことから、同県の大気環境は正常なレベルを維持しているという。
情報源 |
鹿児島県 有害大気汚染物質モニタリング調査結果について
鹿児島県 記者発表資料(PDF) |
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機関 | 鹿児島県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | ベンゼン | モニタリング | 環境基準 | 有害大気汚染物質 | 鹿児島県 | 指針値 | アクリロニトリル | アセトアルデヒド |
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