アメリカ環境保護庁、化学物質の統合リスク情報システムを強化

発表日:2013.07.31

アメリカ環境保護庁(EPA)は、「統合リスク情報システム」(IRIS)を変更し、プログラムの透明性を高めるなどの改善を行ったと発表した。IRISは、化学物質などの環境汚染物質が、どれほどの濃度でどのように人間の健康に影響するかという健康リスク情報を収載している。政府や企業は、このIRIS情報に、どの程度化学物質にさらされるかという曝露情報を組み合わせることにより、化学物質の健康リスクを把握し、公衆衛生の判断に活用する。今回の変更は、1)タイムリーな国民への情報提供と意見吸い上げのため、評価プロセスの早い段階で予備的資料の公開や会合を実施する、2)IRIS評価の文書構造を明確化・簡素化・体系化し利用しやすくする、3)IRISウェブサイトに、評価スケジュールやなど詳細情報を掲載し、透明性を高める、4)最新データを取り込みつつ評価の遅延を防ぐため、新データ受け入れ「停止規則」を設ける、等。これらによりEPAは、評価の科学的基盤を強化するとともに、評価実施数も増やすことができるとしている。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 健康リスク | 評価 | 公衆衛生 | IRIS | 環境汚染物質
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