国連気候変動枠組条約など、気象予報士の世界的組織「国境なき気候」の起ち上げを支援

発表日:2017.06.27

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、ベルギーの気象予報士を中心とした25人の予報士が、世界中の気象予報士を結び付けて、気候科学と気候行動に関する正確な情報提供を可能にする組織「国境なき気候」を創設した。UNFCCCや世界気象機関(WMO)、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がこれを支援するという。UNFCCCのエスピノーザ事務局長は、「人々は気候変動が自分たちにどう影響するのか、また温暖化抑制のために何ができるかを理解する必要がある」と述べ、こうした理解を促すために、気象予報士が一般の人々との橋渡し役となることへの期待を表明した。「国境なき気候」は、世界中の気象予報士が、増加しつつある極端気象や、速やかに気候対策を実施した場合に生まれるビジネスチャンスについても伝達できるよう後押ししていく。また、予報士間の情報交換の場や教育・文化・芸術関連のプロジェクトを立ち上げるほか、研修を行って、より多くの気象予報士が気候に関する意識啓発や持続可能な低炭素社会への移行を促す役割を担えるよう支援していくという。

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