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 フランス、各地域圏での太陽光発電所建設について提案募集を開始

発表日:2009.04.24


  フランスが2008年11月17日に打ち出した「再生可能エネルギー開発国家計画」に基づいて、エコロジー・エネルギー持続可能な開発国土整備省は、各地域圏での太陽光発電所の建設提案の募集を開始した。同計画では、2020年までにエネルギー消費量の23%を再生可能エネルギーで供給することを目指し、今後12年間で再生可能エネルギーの生産量を倍増するとしており、太陽光発電については、現在の400倍(2020年までに5400MW)に規模を拡大することが目標とされている。今回の募集は、2011年までの建設計画が対象であり、国内を4つのゾーンに分け、ゾーン1では8つの地域圏(ローヌアルプ等)で10MWの事業を2件、ゾーン2では7つの地域圏(アルザス等)で10MWの事業を1件、ゾーン3では6つの地域圏(イルドフランス等)で5MWの事業を1件、ゾーン4では2つの地域圏(コルシカ等)で5MWの事業を2件、及び4つの地域圏(ギアナ等)で5MWの事業を1件募集する。発電容量は合計で最大300MWの予定。

情報源 フランス エコロジー・エネルギー持続可能な開発国土整備省 プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス エコロジー・エネルギー持続可能な開発国土整備省
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | フランス | ソーラー
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