国際エネルギー機関、エネルギー効率指標データベースを公開

発表日:2017.12.05

国際エネルギー機関(IEA)は、2000~2015年のエネルギー効率指標のデータベースを公開した。エネルギー製品8種の最終エネルギー消費を対象とし、IEA加盟国の4部門(住宅、サービス、産業、輸送)のエネルギー効率や炭素強度の指標を提示。各国のエネルギー消費パターンの把握や効率化の追跡が可能で、エネルギー効率化政策の有効性の分析に役立つ。2014年では、IEA加盟国全体で輸送部門が最終エネルギー消費の34%を占め、次いで製造(27%)、住宅(19%)、サービス(14%)だった。エネルギー効率については、例えば輸送部門の場合、乗客輸送強度(乗客1人が1km移動するのに使用されるエネルギー量を示す指標)は、乗用車や国内便の使用の多いアメリカ等で特に高い。住宅部門では、室内暖房強度(床面積当たりのエネルギー消費量)を1つの指標とし、これは多くのIEA諸国で大きく低下したという。また製造部門の場合、各国の平均エネルギー強度はその国の主力業種に左右されるが、ほぼ全ての国で徐々に減少しているという。

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