カナダ、環境に優しい成長と気候変動に関する汎カナダ枠組の初年度の進捗を報告

発表日:2017.12.09

カナダ政府は、「環境に優しい成長と気候変動に関する汎カナダ枠組」の採択1周年に、その進捗を報告した。同枠組みは、炭素汚染の削減、気候変動の影響への対処、クリーン技術の促進、雇用の創出を目指し、連邦政府、州と準州の代表が先住民族との協議も経て採択した気候変動に関する初のカナダ全体の計画である。主な進捗は以下の通り。過去1年間に炭素価格付け制度を導入していない州と準州の大部分は導入へ向けて前進し、連邦政府も炭素価格付け制度構築を促進する技術文書を公表した。また、「地域電力協力および戦略的インフライニシアティブ(RECSI)」によって連邦・州政府は公益事業者とともに炭素を排出しないクリーンな発電を推進するうえで将来性のある電力インフラプロジェクトを特定した。2017年予算では、「気候サービスセンター」の新設などで気候適応に関する意思決定を支援するため今後5年間に7350万ドルを割り当てたほか、連邦政府はそれぞれ20億ドルの低炭素経済基金と災害緩和・適応基金の創設や、クリーン技術企業への14億ドルの新規助成を発表した。

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