ドイツ連邦環境庁、電気・電子機器廃棄物の回収率向上策を提案

発表日:2018.11.19

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、国内の2016年の電子・電気機器廃棄物(WEEE)の回収率が目標に達せず、特に大型家電の回収が遅れていると報告した。UBAによると、2016年は全体で78万2214トンの家電が回収されたが回収率は44.95%にとどまり、WEEE指令の目標45%に達しなかった。他の家電と比べ重量もかさむ冷蔵庫、洗濯機などの大型家電では、適切に回収されたのは41%だった。2017年も回収の量、率とも上昇は見込めない中、2019年から目標が65%に引き上げられる。このためUBAは対策として、1)使用済み家電の返却方法の簡易化。小売を通じた回収では、利便性や営業時間など消費者にとって利用しやすい方法を構築する、2)分別・回収方法の消費者への周知徹底(パンフレット、広報活動、多言語対応等)、3)法令遵守への共同の取組(使用済み電化製品の輸出等)、4)製品の価値評価の向上(廃棄物削減や持続可能な消費をめざす国の計画のほか、製品寿命と再利用・修理・リサイクル性を向上するエコデザイン等)が必要だと指摘した。

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